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※更新した際は、更新報告ページまで連絡お願いします。 ●目次● ●追加用テンプレ● 6部総合 ⇔ 【6部総合~vocal off~】 Swallowtail Butterfly ver.ジョジョ6部 【ジョジョ6部】Swallowtail Butterfly 歌わせていただいた Swallowtail Butterfly ver.ジョジョ6部 音痴が歌ってみた 【ジョジョ6部】Swallowtail Butterfly 読破記念に歌ってみた 【ジョジョ6部】Swallowtail Butterfly に挑戦した。 【ジョジョ6部】Swallowtail Butterfly 歌わせていただいた 【ジョジョ6部】Swallowtail Butterflyを恐れ多くも歌ってみた【訂正版】 【mori】Swallowtail Butterfly_ジョジョ6部ver. next new world ver.6部 next new world ver.6部*歌い直してきました* next new world ver.6部【唄ってみた】 next new world ver.6部 歌わせて頂きました 石作りの海組曲 「石作りの海組曲」jojo6部・歌いたくてやっちまいました。 【女声注意】石作りの海組曲【歌ってみた】 「石作りの海組曲」15人で歌ってみた もってけ!記憶ディスク 6部3人娘で「もってけ!セーラーふく」【作って歌ってしまった】 6部3人娘「もってけ!記憶ディスク」歌ってみた ストーンオーシャン流星群 【ジョジョソン】『ストーンオーシャン流星群』歌ってみた。【悟痴】 【女声】ストーンオーシャン流星群うたってみた【注意】 その他 創聖のアクエリオン ver六部 作ってみた上歌ってみた 創聖のアクエリオン ver六部 作ってみた上歌ってみたリテイク 『奈落の花』 ジョジョソン6部 作って歌ってみた 追加用テンプレ 目次に新しいキャラクターの項目を追加したい場合は、編集ページを開いて以下の『』内をコピペして使ってください。 『●キャラクター名●』 ◎→追加するページの番号 ○→ページ内でのキャラクターの順 新しい動画を追加する際は編集ページを開いて、以下の『』内をコピペしてご使用ください。 『|【動画の名前】 nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) |【動画の名前】 nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) |』
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第3部 花京院 ■071003 ┗のりあキッスを歌ってみた。、Beautiful World 【ジョジョンゲリヲン:主題歌?】(歌ってみた) ■070927 ┗「ノリアキ」の画像を変えてみたを修正してみた Vocal off ハイエロファント(Full)のカラオケを作ってみた http //www.nicovideo.jp/watch/sm705110 典明忘れちゃレロレロよ!(ジョジョ ハルヒ MAD) http //www.nicovideo.jp/watch/sm408275 典明忘れちゃレロレロよ!(ジョジョ ハルヒ 替え歌)歌ってみて http //www.nicovideo.jp/watch/sm430900 花京院の頬を染めてみた http //www.nicovideo.jp/watch/sm414937 [ジョジョMAD]花京院注意報 http //www.nicovideo.jp/watch/sm464841 [ジョジョMAD]典明のなく頃に http //www.nicovideo.jp/watch/sm439065 [ジョジョMAD]リリカルのりあきM(メロン) s http //www.nicovideo.jp/watch/sm413068 [ジョジョMAD]ムーンライト典明伝説 http //www.nicovideo.jp/watch/sm402805 Sound horizon・Elysionでジョジョ三部作ってみた【歌詞のみ】 http //www.nicovideo.jp/watch/sm837352 Yieldでジョジョ三部 花京院ver 【作ってみた/カラオケver】修正版 http //www.nicovideo.jp/watch/sm849187 Ark~ジョジョ3部~ 歌なし http //www.nicovideo.jp/watch/sm855723 ノリアキ(作ってみた) http //www.nicovideo.jp/watch/sm887094 「ノリアキ」の画像を変えてみた http //www.nicovideo.jp/watch/sm1131112 「ノリアキ」の画像を変えてみたを修正してみた http //www.nicovideo.jp/watch/sm1138309 チェリー 歌ってみて(典明ver+おまけ) http //www.nicovideo.jp/watch/sm921250 最強のりあき計画 http //www.nicovideo.jp/watch/sm918008 【作った】花京院追悼EDカラオケ版【歌って】 http //www.nicovideo.jp/watch/sm974656 のりらんぼ(ジョジョ3部 歌詞のみ) http //www.nicovideo.jp/watch/sm990609 思い出返し ~ジョジョ3部 花京院替え歌 作ってみた~ http //www.nicovideo.jp/watch/sm1008893 Beautiful World 【ジョジョンゲリヲン:主題歌?】(歌詞のみ) http //www.nicovideo.jp/watch/sm1011803 状態・緑~ジョジョ3部 花京院 替え歌 作ってみた http //www.nicovideo.jp/watch/sm1059621 花京院のエジプトにて。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1060479 絞とTenmeiの書き間違い~いつもハイエロファント~(作ってみた) http //www.nicovideo.jp/watch/sm1073208 組曲「花京院 典明」 カラオケver(ボツ歌詞入り)つくってみた http //www.nicovideo.jp/watch/sm1093997 Sign ver.花京院【歌詞のみ】 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1109860 思い出は億千万 ~ver.花京院典明~ 作ってみた http //www.nicovideo.jp/watch/sm1116382 君のチェリー貰ってあげる ~ジョジョ3部 花京院替え歌 作ってみた~ http //www.nicovideo.jp/watch/sm1106641 Vocal on まっがーレロレロ↓スプラッシュ~ジョジョ3部偽キャラソン vol.1~ http //www.nicovideo.jp/watch/sm350556 勝手に合体 まっがーれ↓スペクタクル http //www.nicovideo.jp/watch/sm392076 勝手に適当ステレオ まっがーレロレロ↓スプラッシュ(同期修正版) http //www.nicovideo.jp/watch/sm422780 「まっがーレロレロ↓スプラッシュ」に画をつけさせて頂いたッ! http //www.nicovideo.jp/watch/sm408384 まっがーレロレロ↓スプラッシュ~セブンズボイスに憧れて歌ってみた~ http //www.nicovideo.jp/watch/sm678153 まっがーレロレロ↓スプラッシュ へたれが歌ってみた http //www.nicovideo.jp/watch/sm740057 まっがーレロレロ↓スプラッシュ~女が歌ってみた~ http //www.nicovideo.jp/watch/sm620295 のりあキッス ~レロレロだも~ん~ 歌ってみた http //www.nicovideo.jp/watch/sm505277 勝手に合体その7。 のりあキッス http //www.nicovideo.jp/watch/sm505997 のりあキッスを替え歌作った本人が歌ってみた http //www.nicovideo.jp/watch/sm693858 のりあキッスを歌ってみた。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1149178 ハレ晴レユカイ~ジョジョ3部 花京院典明ver.(vol.1 c/w)~ http //www.nicovideo.jp/watch/sm505228 勝手に合体その6。 ハレ晴レユカイ http //www.nicovideo.jp/watch/sm505589 花京院のアンインストールの替え歌作者がフルを作ってみた http //www.nicovideo.jp/watch/sm694764 花京院の 勝手にピアノVerにしてみたを更に勝手に自分が歌ってみた http //www.nicovideo.jp/watch/sm820756 典明忘れちゃレロレロよ!歌ってみた(かきょーん成分含有) http //www.nicovideo.jp/watch/sm566962 典明忘れちゃレロレロよ!を歌ってみたVerペッシ http //www.nicovideo.jp/watch/sm469078 「典明忘れちゃレロレロよ!」をできる限りキョンの妹風で歌ってみた http //www.nicovideo.jp/watch/sm438684 「典明忘れちゃレロレロよ!をキョンの妹風で歌ってみた」に画像つけた http //www.nicovideo.jp/watch/sm439831 典明忘れちゃレロレロよ!二人の声を合わせてみた http //www.nicovideo.jp/watch/sm597555 [ジョジョMAD]花京院の 命知らずが歌ってみた http //www.nicovideo.jp/watch/sm547339 【ジョジョ】ハイエロファント外伝 すごいよ!!ノリアキさん http //www.nicovideo.jp/watch/sm732963 花京院が死に際に思ったことを歌ってみた http //www.nicovideo.jp/watch/sm826618 Ark~ジョジョ3部~ 自分で歌った http //www.nicovideo.jp/watch/sm856537 Ark~ジョジョ3部~[歌ってみた] http //www.nicovideo.jp/watch/sm857460 最強のりあき計画を歌ってみた http //www.nicovideo.jp/watch/sm918900 最強ノリアキ計画 ver.ジョジョ3部 音痴が歌ってみた http //www.nicovideo.jp/watch/sm921770 チェリー(典明Ver)歌ってみた http //www.nicovideo.jp/watch/sm925715 【ジョジョ】ノリアキ(サボテン替歌)、女が歌ってみた。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm954498 典明のなく頃に 【思いついて歌ってみた】 http //www.nicovideo.jp/watch/sm972703 【作って】花京院追悼ED【歌った】 http //www.nicovideo.jp/watch/sm974550 組曲「花京院 典明」 http //www.nicovideo.jp/watch/sm983882 ムーンライト典明伝説 歌ってみた http //www.nicovideo.jp/watch/sm1009736 のりらんぼ(ジョジョ3部 歌ってみた) http //www.nicovideo.jp/watch/sm1019880 のりらんぼ を歌わせていただいた。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1020526 ハッピー☆エメラルド http //www.nicovideo.jp/watch/sm1033411 Beautiful World 【ジョジョゲリオン:主題歌?】歌ってみた http //www.nicovideo.jp/watch/sm1057110 Beautiful World 【ジョジョンゲリヲン:主題歌?】(歌ってみた) http //www.nicovideo.jp/watch/sm1157092 のりらんぼ 歌ってみた http //www.nicovideo.jp/watch/sm1099007 【ジョジョ3部】承太郎【作って歌った】 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1125027
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※更新した際は、更新報告ページまで連絡お願いします。 ●目次● ●追加用テンプレ● 5部総合 ⇔ 【5部総合~vocal on~】 ぎゃんぐ☆すた ver.1 ハレ晴レ拷問 ジョジョ5部★ギャングマン(歌詞のみです) 「タイミング」でジョジョソン(パッショーネ)作ってみた 裏組曲でジョジョ5部 つくってみた 終端の帝王と眠れる奴隷 【ジョジョ五部】もやじょもん【歌詞だけ】 眠れる奴隷(5部総合)【作ってみた】 もうひとつの絶頂(5部 歌詞のみ) おどるフィーバージョジョ【歌詞のみ】 ハレ晴レユカイver.ジョジョ5部『歌ってみて』 ジョジョ5部『黄金の流星群』つくってみた 5部ゲー ⇔ 【5部ゲー~vocal on~】 ノトーリアスB・I・Gが倒せない(エアーマンが倒せない替え歌) 絶頂ライフ・リターンズ!《作ってみた》 エンヤ婆が倒せない 恋のディアボロ伝説 エアロスミスが出てこない(替え歌) 組曲『ディアボロの大冒険』(修正版) でぃいあいおーとのそうぐう(修正版) エアロスミスが出てこない(修正版) 護衛チーム ⇔ 【護衛チーム~vocal on~ 】 【ご愁傷さまブチャラティ】ふれふれっ幹部! LOVE☆パッショーネ(二人で作ってみた) 『希望の詩-護衛チーム-』作ってみた 戦え!護衛チーム(脳みそとろけながらつくった) 【画質改善】「Golden Day」/ジョジョソン5部・歌詞のみ【できた!】 【ジョジョヨ5部】Alive A Life アニメOP風【替え歌?MAD?】 ミッドナイトG・E(歌詞だけ) 運命的奴隷の護衛(歌詞のみ) 【勝手に祝・1周年】 うぇるかむPASSIONE 【作ってみた】 【護衛チームで】檄!ネアポリス護衛団(改)【作ってみた】 追加用テンプレ 新しい動画を追加する際は編集ページを開いて、以下の『』内をコピペしてご使用ください。 『|【動画の名前】 nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) |【動画の名前】 nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) |』
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名前:Junk スタンド:Junk Jungler よく使われるタグ:ジャンク・ジャングラー 声の特徴:熱くて明るい 作品の特徴・傾向 ノリが良くてハイテンション 活舌が非常によく聞きやすい 台詞が熱い 人物・その他の特徴 ジョジョソン以外も歌っている。ジョジョネタを入れることあり 動画 公開マイリスト 【Act2】「ポケモン言えるかな?」をver.ジョジョにしてみた完全版【Junk】 【Act2】ジョジョの奇妙な流星群を歌ってみた【ニコニコ動画流星群】 歌詞 ジョジョキャラ言えるかな? 関連動画(合わせてみた等) ジョジョの奇妙な流星群 無理やり合わせてみた 【修正版】「ジョジョの奇妙な流星群」 無理やり合わせてみた 【ジョセフ&シーザー】Over-DRIVE【すき焼&Junk】 【6人で】Double-Action~Joester form~【歌ってみた】
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名前: スタンド:Ab Deluxe よく使われるタグ:アヴ・デラックス 声の特徴:ブ男という名のイケメン 作品の特徴・傾向 読んで字のごとく、アヴさん多め 人物・その他の特徴 動画 公開マイリスト ジョジョソン『群生サボテンかわせない』作って歌ってみた 『冷酷な発想のアヴドゥル ジョジョ3部』を歌わせて頂いた 歌詞 些細な事で俺はキレている 『ジョルノ』 Help me AVDULLLLLL!! モリオウ☆センセイション Assassins マジシャンズ★レッド 【ウルムド】「アブドゥル×アヴドゥル」【モハメド】 七色の人間賛歌 モリオウをたどる 関連動画(合わせてみた等) ジョジョ4部合唱【ダイヤモンドは砕けない】完成版 (合唱) 「石作りの海組曲」15人で歌ってみた (合唱) ジョジョの奇妙な流星群 無理やり合わせてみた 【修正版】「ジョジョの奇妙な流星群」 無理やり合わせてみた 【ネズミー音楽で】ジョジョカップルメドレー【作って皆で歌ってみた】
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▼ 13人が集まった直後、億泰が音石を見て怒り爆発。情報交換する暇もなく今に至ってしまった。 よって、その後は残りの全員による情報交換とチームとしての役割分担が決められた。 リンゴォはあくまで個人であることにこだわった。 彼はチームの一員として働くつもりはないと先に公言していた。 ナチス研究所によったのも体を休めるためであって、荒木打倒など彼の考えうることではない。 そこでリゾットは交換条件を申し込む。 ジョルノのスタンドによる治療と引き換えに、門番として働いてほしいと提案したのだ。 リンゴォはこれを了承するも二つの条件を出す。 ひとつはエシディシ、吉良吉影に関する情報を優先的に提供するとと同時に、二名がナチスに来るようなことがあればリンゴォが戦闘を行うこと。 またその戦闘には絶対に横やりを入れないこと。 そして門番の期限は真夜中24時まで、それ以降リンゴォは拘束されない。 リゾットは条件をのみ、リンゴォに見張りを一任した。 次にサンドマン、情報交換を終えるとリゾットは先ほどブチャラティと交わした筆談の写しをサンドマンに託す。 彼はサンドマンに引き続きメッセンジャーとしての役割を求めた。 より多くの協力者を、より多くの情報を。 筆談に関してはあくまで奥の手、信用できそうな人物のみに見せて欲しいと伝える。 リゾットの話を聞き終えるとサンドマンは文句も言わず頷き、即座に準備に取り掛かる。 荷物は少ないほうがいい、それだけ言うとリゾットの食料、水と自分自身の支給品を交換。 バッグに地図と食料、水のみを入れたサンドマンは研究所を飛び出した。 「さて、ほかに何か要望があるやつはいないか?」 席に着いた残りを見渡し、リゾットは一人一人に問いかける。 既に最初に居た人数からはだいぶ減ってしまい、部屋の中はいささか寂しげなものになっていた。 と、そこで気づく。いつの間にか岸辺露伴がいなくなっていた。 「岸辺露伴は……?」 「露伴さんは先ほど『ナチス研究所なんてめったに見れるものじゃない! しばらく邪魔しないでくれ』と言って、施設内を取材中です」 「そうか」 ジョルノが代わりに答える。 そのジョルノにリゾットは尋ねる。 「ジョルノ、フーゴの様子はどうだ?」 「怪我自体は大したことありません。 フーゴが起きた途端、僕たちに襲いかかる可能性も考え最低限の治療に留めておきました。 動けないこともないですがそれでも彼が暴れることも考え、スタンドで作った蔦で縛り上げました。 彼が無理にでも蔦を引きちぎろうとすれば、僕のスタンドが攻撃を反射することで動きを封じます」 「今目覚めてないのは?」 「単純に疲労の問題かと。こればっかりはどうしようもありません。 無理矢理叩き起こせるかもしれませんが、どうしますか?」 「いや、まだ取り掛かるべき問題は多い。とりあえずは後回しにしよう」 ゴールド・エクスペリエンスをすっと脇に呼び出し拳を構えたジョルノを座らせる。 手荒に起こそうと思えばできるかもしれないがそれより優先すべき問題があるとリゾットは考えていた。 テレンス・T・ダービー。 荒木の刺客として送り込まれた割に、彼は驚くほどおとなしく、素直だった。 事を荒立てるわけでもなく彼の知りうる荒木の情報を全て提供する。 彼のこちら側についた、という言葉を信用するならそこまでだが、問題は荒木がそれをどう思っているのか。 そして荒木自身が言っていた『約束はまだ有効』の発言。 はたしてここでダービーにゲームを挑み、それに勝ったならば荒木はどうするのか。 「僕は彼が必要とは思えない。今ここで殺しておいたほうがいいんじゃないですか?」 だがダービーの問題に移る前に横やりが入った。 今までずっと黙っていた川尻早人が突如口を開きリゾットに言い放つ。 フーゴに関しては自分が口出しすべきでない。 早人の質問に対しそう判断したリゾットは会議の流れをブチャラティに託し、二人の会話を見守ることにした。 「という意見もあるが、ブチャラティ?」 「早人、君の意見は尤もだ。まして君は襲われた立場、フーゴを危険視するのは充分わかる。 だが、少しだけ話をさせてほしい。フーゴの罪は俺の罪でもある。こいつは俺のチームの一員だからな」 「僕が言いたいのはそんなことじゃない。 人を殺そうとしたやつが今更こっち側につくとは思えないんです。話なんかで気持ちが変わるなんて信じられない。 それにそいつは乗った側であって、仮にこっち側に戻ってきたとしてもそれは見せかけだけかもしれない。 そんな危険な芽は潰しておいたほうがいいんじゃないですか?」 最初から普通の子供ではないと思っていた。 だが、早人が事も無げに『殺す』という単語を口にしたことでブチャラティは確信した。 長い間ギャングをしていると、時として早人の年で重要なポストに就いた子供もいたことをブチャラティは知っている。 だがそんな子供が最後にたどる道は同じだ―――早人は長くは生きられない。 ブチャラティは唇を噛みしめる。ましてや早人はギャングではない、ただの子供だ。 荒木は命をおもちゃにするだけでなく、子供たちの未来をも取り上げる気なのか。 他人の命を軽んじるものは自分の命も大切にできない。 他人に向けた殺意はいつか跳ね返り、殺意に飲み込まれた者は自ら命を絶つ。 早人は犠牲者なのだ。 こんな殺し合いがなければ彼は正義を信じる素晴らしい人物になっていたことだろう。 それが歪んでしまった。荒木によって捻じ曲げられ、凄惨な経験が彼の黄金の意志を汚してしまった。 「ナチス研究所は地図にも載ってるし、外から見ても大きな建物なんです。 乗った参加者からしたら絶好の狩り場、そんなところでいつ爆発するかもわからない爆弾を抱えておくなんてリスクが大きくないですか? 個人的な感情は抑えるべきだとリゾットさんも言ってましたし」 「爆弾も使いどころ次第では強力な武器になる」 「上げ足を取らないでください、ブチャラティさん。 パンナコッタ・フーゴは間違いなく乗った側なんだ……彼を殺すのにこれ以上の理由は必要ないです」 「強力な規律は組織を作る上で必要不可欠なのはわかっている。 だが暴力や死で人は決して動かせない。仮にそれで人を動かしてもそれは恐怖による支配だ。 フーゴがもし乗った側なら俺もこいつを始末することに躊躇いはない。 ただ100%……さらにそこから1%の確信が欲しい。 フーゴはもう『こちら側』に帰って来ることができない、その確信が欲しい」 「じゃあその確信はどうやったらできるんですか?」 「そのために俺はこいつと話してみたい。 少なくとも早人、俺のほうがこいつとの付き合いは長い。 一緒に仕事もした仲だ、俺のほうがフーゴを理解できる」 「それじゃ堂々巡りだ……結局ブチャラティさん次第じゃないか!」 二人の議論は長引く。 ブチャラティは粘り強く早人を説得する。フーゴのためだけでなく、今や早人のことも考え、ブチャラティは言葉を選ぶ。 対して早人も意見を曲げない。燃え盛る漆黒の意志が早人にブチャラティの意見をガンとして受け入れさせない。 早人の言った通り意見の対立は堂々巡りに陥っていた。 その時、部屋の扉がゆっくりと開かれた。 あまりにもゆっくりと開かれたので、そのことに気づいたのはジョルノだけだった。 扉をくぐって入ってきたのは岸辺露伴だった。彼は部屋に入るなり、よろよろとふらつき、壁に寄りかかる。 怪我でもしたのだろうか、心配に思ったジョルノが彼に駆け寄っていく。 「露伴さん、大丈夫ですか?」 「その声はジョルノ君かい? いやぁ~まいったよ、取材をしてたら急に停電でも起きたのかなァ? 暗くってな~~~んにも見えなァ~~いんだよォ~~? なんで明かりを消したんだよォ~~?」 「停電……? 停電も何も部屋に電気はついてないし、月の光で充分…………ッ!?」 ジョルノは露伴に手を貸して、そして戦慄する。 露伴の眼がなかった。正確には本来あるべき目の部分が削り取られたようになっていた。 ―――スタンド攻撃か、そう思うもその割には露伴が痛がる様子もない。 とにかく緊急事態であることは確かだ、そう判断したジョルノは未だ議論が続く部屋中に響く声で叫ぶ。 「リゾット、ブチャラティッ!」 「それにしてもナチスはすごいねェ~~~! 感動してるんだよ僕はァ~~! なんだかいつになく、清々しい気分なんだよォジョルノ君~~~!」 「ゴールド・エクスペリエンスッ!」 相手がどんなスタンド能力であれ、まずは治療を施さねばならない。 ふらふらと歩き続ける露伴を引き留めつつ、ジョルノは傍らに己の分身を呼び出した。 そしてスタンドが拳を振り上げた、次の瞬間――― 「がッ―――!?」 露伴の口角がつりあがった。それが狙いだ、そう誰かが呟いたのをジョルノは確かに聞いた。 ゴールド・エクスペリエンスが新たに眼を作り出そうとした隙、それを待っていたのだ。 決して人間では出し得ない力、腹をけり上げられたジョルノが天井近くまで浮きあがる。 「ジョルノッ!」 「くそったれがッ!」 「殺すなよ、露伴は操られている可能性があるッ!」 突如起きた襲撃に対応できたのは筋金入りのギャングたちのみ。 近距離型スタンド使いの二人が身を躍らせ、リゾットが吠えた。 近くにいたホルマジオは露伴に飛びかかり、小指についた刀を振る。 背をそるような形で露伴はそれを避けると、その体制のまま蹴りを繰り出す。 崩れた態勢で繰り出されたはずの蹴りはホルマジオの想定を超えた威力で彼のガードを突き破る。 「なッ!?」 凄まじい威力にたたらを踏むホルマジオ。ガードがとかれた彼を見て、露伴がにんまりと笑う。 彼にさらなる追撃が襲いかかった。交差した腕を突き抜けんと全力の拳が叩きつけられた。 その一撃はホルマジオを軽々と吹き飛ばすほど。腕の骨が嫌な音を立てたのを部屋中にいた全員が聞いた。 「スティッキィ・フィンガーズッ!」 その隙をつきブチャラティは部屋の机を放り投げる。 会議用に使われた大きな机が露伴に向け迫る。そしてその机の影に隠れ追走するブチャラティ。 右によけるか、左に避けるか。 どちらに出ようとも対処できるようスタンドの拳を構える。 「なッ?!」 だがどちらの手段もとらなかった。露伴は拳を振り上げ、机に叩きつけるッ! ステンレス制の机はひん曲がり、そして真っ二つに割れた。 虚をつかれたブチャラティだが、逆にチャンス。スタンドのラッシュを露伴目掛け振るう。 「うおおおッ!」 右に左に、俊敏なその姿は本来の露伴のものではない。 同時に気付く。ブチャラティの攻撃をいなす中で拳に触れないように細心の注意を相手は払っている。 ブチャラティはスタンド能力がばれていることを確信する。 拳を餌に、強烈な蹴りを相手にお見舞いする。同時にその力を利用、即座に距離をとる。 空中で体制を整えると二メーターばかり離れ着地。依然戦闘態勢のまま、二人の仲間の回復のため時間を稼ぐ。 「貴様、一体何者だ……?」 『露伴だった』ものは笑い声を返す。 ゾッとするような声だった。殺意と悪意で塗り固められた声に全身の毛が逆立つ。 ゆっくりと、笑い語が大きくなるとともに露伴の体が膨張し始めた。 そして――― 「なかなか着心地のいい肉体だったが……俺には少しばかり窮屈でな」 バリバリ、と皮膚を引き裂き、まるで昆虫のように脱皮を終えた男はそう一言。 体全身を伸び縮めさせ、不敵に笑う。 二メーターを超える大男、纏っているのは民族衣装のような布切れのみ。 襲撃者の姿を見たリゾットは隠すことなく盛大に一つ舌打ちをした。 「グェス、早人とフーゴを連れて逃げろ! ダービーと音石もだ! なるべく固まって逃げろッ!」 「俺がそれをさせるとでも?」 瞬間、エシディシの姿が消える。 否、超スピードで部屋内をかけぬけたのだ。 目標は逃走を指示されたグェスと早人。机さえ容易く切り裂く拳が振り上げられた。 「スティッキィ・フィンガーズッ!」 「ぬぅッ」 それをさせまいとスティッキィ・フィンガーズが背後から襲いかかる。 床につけたジッパーを利用し、弾丸のような速度でエシディシに飛びかかる。 これにはさすがのエシディシも防御せざる得ない。 拳の能力を警戒し、腕を払い、直撃を避ける。カウンターを狙い放った拳がブチャラティの頬をかすめた。 「いまだ、はやく行けッ!」 「あわああああああ…………」 「何してんだ、早く行きやがれッ! てめぇもだよ、ダービーッ!」 部屋の隅に飛ばされていたホルマジオが腰を抜かせた音石を立たせる。恐怖に固まっていたダービーがその言葉で我に返った。 ブチャラティのラッシュがエシディシの進行を防ぐ。 その僅かな隙を縫い早人とグェス、フーゴは窓の外から逃げることができた。 「よそ見とは感心せんなァ」 「ハッ!?」 一瞬の隙を突き、腕を掴まれたスティッキィ・フィンガーズが投げ飛ばされた。 本体にダメージはフィードし、ブチャラティは窓を突き破り、外に放り出される。 すかさずホルマジオが助けに入る。 スタンド能力の発動を狙い、刃を振り回すもエシディシはこれを避ける、避ける。 鼻先をかすめ、纏った布が切れていく。そのギリギリの間合いの取り方にホルマジオは焦りを募らせる。 小指の刀はもはや警戒されている。そう判断した彼は小指を囮に距離をとり、足払いをかける。 だが素早い反応でエシディシは跳んだ。 空中にいるにもかかわらず、ホルマジオが腕を振るうより早く、蹴りの体制をとった。 ―――俺のほうが遅い。 直前で何かを感じ取りしゃがみこんだホルマジオ。その頭の上を巨大な鎌が刈り取っていく。 髪の毛が数本舞い、冷や汗とともに恐怖が沸き起こる。体を転がし、その場から緊急回避をする。 エシディシはそんなホルマジオを踏みつぶそうと筋肉を収縮させ、途中でやめる。 既に部屋に残るのは戦士だけ。死ぬ覚悟も闘う意志ももった猛者たちだけだ。 今更勝負を焦るのは面白くない。それだけの余裕が彼にはあった。 窓から放り出されたブチャラティが帰ってくる。逃がすべき仲間たちを逃がしたリゾットも戦闘態勢をとる。 奇襲を受けたジョルノもどうやら無事のようだ。口元を伝う血を拭うと起き上がり、四人はそれぞれのスタンドを構えた。 四人と一人が今一度対面する。刹那の緊張感、先に動いたのは人間たち。 左からジョルノが、正面からブチャラティが拳の弾幕とともに接近。 対して怪物は脇に置いてあった机の残骸をジョルノに放り投げ、ブチャラティの攻撃は関節を外し避ける。 唯一戦闘に参加しなかったリゾットのスタンドは近距離には向かないものと判断、ターゲットを変更したエシディシ。 「させねぇよッ」 が、脇から急に飛び出したホルマジオ。 スタンド能力により姿を見えなくしていた男の急襲に、驚きながらも即座に対応。 ジャンプ一番、小指の刃はまたしても彼がまとった布をかするのみ。 紙一重でかわすと宙で一回転、まるで天井に張り付くような姿勢を取る。 天井を蹴ると爆発的な推進力を得てリゾットに迫らんとする。 「消えたッ!?」 が、飛んだ先には誰もいなかった。砂鉄を吸収、本人は壁に紛れその場を離脱。 目標を失い暴走した運動エネルギーは床板を崩壊させる。 床を突き抜け、辺りに木片が舞い、砂埃が立つ。 互いに姿が見えなくなった中、人間たちは影を頼りに今一度肩を寄せ集団で化け物に挑む。 パラパラ、と天井からはがれた塗装が落ちてくる。 戦闘音を聞きつけ駆け付けたガンマンは扉を開け絶句した。 埃が舞い、床板ははがれ、机は粉々、椅子はあちらこちらで倒れている。 「これは……」 「これはこれはリンゴォ・ロードアゲイン……しばらくぶりだなァ」 「エシディシ……」 「先ほどのインディアンはもういないのか……少し残念だが、まぁいい。 いずれは殺すことになる、早いか遅いかの違いだ」 ぬっと現れた芸術作品ともいえる肉体。 姿を隠すことなんぞ弱者が行うこと、逃げも隠れもせずにエシディシはニヤリと笑った。 リンゴォはそんな男を見て、咄嗟に腰に刺していたナイフを抜く。 ついさっき行った戦闘が頭の中で思い出される。この距離ではマンダムが間に合うか、それすらも危うい。 なにより怪物の瞳には迷いが見えない。 紛れもない殺意。それを前に手だけでなく、体全身の震えがリンゴォを襲っていた。 やがて薄れていく砂埃。完全に収まりきったのを見て人間たちは互いの存在を目で確認する。 エシディシから目を切ることなくじりじりと四人のギャングたちが横一列に並ぶ。 その四人の前に一人の男が立つ。 怪物とギャングたちを遮るように立ち、鋭いナイフが月光を受けキラリと輝いた。 「……ここは俺一人という話のはずだ」 「そういうわけにもいかない。こいつはもはや一人でどうこうという次元じゃ済まない」 「断る。これは俺とあいつの問題だ。」 文字通り怪物に一人で挑むなんぞ自殺行為だ。 拳を交わし、殺意を全身で受けたブチャラティはそれを身をもって知った。 男の肩を掴み、ブチャラティは共闘を申し込む。 が、にべもなく却下される。視線は怪物から離されることなく、ブチャラティは見向きもされなかった。 それでもなんとかしようと再度口を開きかけた彼を遮ったのはリゾットだった。 「ブチャラティ、やらせてやれ」 思わぬ反論に目を見開く。ちょいちょいと指で近づくように合図されたブチャラティは怪物から目を離さぬよう慎重に動く。 リンゴォが向かい合っていると言え、対するは怪物、影すら霞んで見える超スピード。 それをもってすれば誰が襲いかかられてもおかしくない距離で向かいあっているのだ。 「少しでも時間稼ぎができれば上出来だ。 正直言ってリンゴォは他人を殺すことを非としない、扱いにくい存在。 荒木に対して反感は持っているものの、それ以前に俺たちギャングとも歩んでいる『世界』が違いすぎる。 組織の勝利を優先する形で引き留めたが、ここでいなくなっても痛手はそこまでない」 「見殺しにする気か?」 「ブチャラティ、お前も理解しているはずだ。 俺たちギャングはメンツで成り立っている世界、面を汚されたら相手にその分の借りは返す。 やつはそれと同種だ。自分の縄張りに入るものには容赦はしない。 お前だって一度や二度、手を出してはならないサシの勝負ってのを経験しただろう……」 「それとこれは違う……今を逃したら勝機は、ないッ!」 小声で交わされる二人の会話。 これ以上言っても無駄だとブチャラティはわかるとリゾットの制止を振り切り、自ら先立ちエシディシに飛びかかる。 先手必勝、リンゴォ以外にも4人ものスタンド使いがいるのだ。 ここは引く場面ではない……攻める場面ッ! 「なッ!?」 が、それを黙って見ている男ではない。 気づいたらブチャラティは飛びかかってすらいなかった。リゾットとの会話すら終わっていない。 時を六秒巻き戻す、既に情報交換で知っていたとはいえ体験する新しい世界。 戸惑いを隠せないブチャラティにリンゴォは初めて向かい合う。 その眼には確かな敵意が宿っていた。 「ブローノ・ブチャラティ……これは『神聖なる果たし合い』……お前が入っていい世界ではない。 もしそれでも邪魔をするというのならば……俺はお前にナイフを向けなければならない」 「……! ……仕方がない。リンゴォ、貴方の言うとおりにしよう」 「感謝する」 手を出してはならないサシの戦い―――リゾットの言った通り、リンゴォとエシディシはもはや勝利や死を超越した世界にいるのだろう。 リンゴォの瞳に宿った狂気を見てブチャラティはそう判断した。身を引くと、壁に背をつけ腕を組んだ。 ブチャラティはリンゴォの世界を汚してしまった。それは彼が理解できるものではなかったが、敬意を表するべきだとはわかった。 ならば彼ができることはただ見守るのみ。エシディシが襲ってこようともリンゴォがなんとかしてくれる。 そう信頼することで、敬意を表した。 リンゴォはそれを見てゆっくりと振り返る。ニヤニヤ顔の怪物は大きな隙を見せたにも変わらずその場から一歩も動いていなかった。 人間どもの茶番が―――そう馬鹿にしているのだろうか。 いや、とリンゴォは自らの考えを否定する。こいつはさっきまでとはわけが違う。 「迷いが吹っ切れたか……」 「ああ、お前のおかげでな。やはり俺には人間が理解できないな、リンゴォ。 今お前がブチャラティの助けを拒否したのも俺には不可解におもえるぞ。 この俺に対して一人で挑もうとは……フフフ」 しまいには拍手すらし始めた男は笑みを隠そうとしない。 余裕と自信に満ちた顔は確かな実力に裏づくもの、それをリンゴォは知っている。 ナイフを握りしめた手が汗ばみ、震えが全身へと移っていく。 しばらくの間、そうしていた化け物だが突如顔を真剣なものに変える。 さっきまでの雰囲気を一変させ、男はリンゴォに向かって囁く。 「だが、リンゴォ、そんなお前に敬意を表しよう。 俺には理解はできないが、その勇気だけは評価に値すると考えている。 無敵のように思えるものに立ち向かう、それは無謀でもなく諦めでもなくお前たち人間がもちうる最高の能力だからな」 「おもしろい……少しいい眼光になったな。だが……やはりお前は対応者にすぎない。 男の世界を乗り越えていないお前は所詮その程度なのだ」 「馬鹿にすることはない。激昂するようなこともしない。 貴様が俺をその程度と思うならば、リンゴォ……ここでお前を殺し、俺が対応者でないことを証明しよう……ッ!」 びりびりと部屋が震えるような圧倒的なプレッシャー。 壁に背をつけた四人のギャングは観客たち。目の前で繰り広げられるのは真夜中の前の最後の決闘。 演じるのは銃を持たないガンマンと名前もない怪物(モンスター)。 フィナーレは号砲とともに。BGMはすでに準備完了だ。照らし出す月光がスポットライト代わり。 「「よろしくお願い申しあげます」」 BETするものは己の命、そして誇り。 人間と一人の怪物が今ここに激突する。 一瞬たりとも目が離せない、最高にして最大の遊戯をどうぞご覧ください。 ▼ 「おい……おい、暴れんなってッ!」 女の周りには誰もいない。デイバッグをたくさん抱え、彼女は一人盛大に悪態をついていた。 ポケットを押さえつけ全速力で駆けていく。飛び込んだ水たまりが足元で大きくしぶきを上げる。 繰り返される独り言、何と闘っているのだろうか、ポケットを抑える力はますます強くなる。 走りつかれたのか、戦い疲れたのか。 足を止めた女は息を整えポケットをまさぐりながら叫ぶ。 「なんだってんだよ……わかったからッ! 今大きくしてやっから待てって!」 マジシャンもびっくりの一芸、ポケットから飛び出た二人はみるみる大きくなる。 幼さを残した表情に不釣り合いな鋭い眼光、少年は地に足をつけた途端周りを見渡し危険がないか目を光らせる。 車いすに乗った青年は今だ意識を取り戻さないのか、ぐらぐらと首を揺らす。 こんな状況でおねんねなんて呑気なもんだぜ、彼を見てグェスが呟いたのを聞き逃さなかった。 早人は舌打ちをする。誰にも聞こえない、自分だけが聞こえる程度の大きさだった。 「まだここじゃ安全とは言えねぇな……。とりあえず川の近くまで行こうぜ。 最悪敵が来ても川に飛び込めばなんとか振り切れるかもしれねー……ってお前何やってんだッ?」 地図を広げていた彼女は現在位置を確認する。 周りを見渡し、大体の位置を確認した彼女が顔をあげると少年はデイバッグをあさっている真っ最中。 腹でも減ったのか、いやいやさすがにそんなわけはないだろう。 ただならぬその様子に少しだけ遠慮がちに、だが強い口調で呼びかける。 少年は振り返ることなく、背中を向けたまま答えた。 「決まってるでしょ? ナチス研究所へ向かうんですよ」 「気でも狂ったのかッ!? あたしたちは逃げるように言われたんだッ! だいたい戻ってどうするッ!? あたしたちにできることなんてなんもねぇんだよ!」 「……僕も億泰さんと一緒に出ていけばよかった」 「あん?」 「ギャングだとか囚人だとかで期待してたけど、あんたたちは甘ちゃんばかりだ。 こんなんじゃ荒木に勝てるもの勝てなくなってしまう」 「何言ってるんだ……お前」 「僕には絶対果たさなければならない目的がある。そのためには利用できる相手はとことん利用させて貰う。 今回だってそうだ……ナチス研究所に来たのも誰か僕に協力してくれるような人を探すためだった。 でも駄目……ッ! 誰も使えそうな人はいなかった。皆結局、命に執着する人ばかりだ。 そういう意味じゃあの怪物……利用するには少し手間取りそうだけど、自信がないわけじゃない」 「おい早人……」 「なにか武器持ってないですか? 流石に丸腰でいくほどの度胸はないので」 無関心に、無愛想に。 グェスのほうを一切振り向くことなく少年は出発の準備を整える。 目当ての武器が見当たらないのか、イライラを隠さず盛大に舌打ちをした。 グェスが無造作に持ってきたデイバッグをひっくり返し、そこらじゅうに物が散らばっていく。 鬼気迫るその様子に、最初は口調を荒げていたグェスも黙りこみそうになる。 だが少年がナチス研究所へ向かい歩き出すのを見ると、慌てて引き留める。 「おい、待てったらッ! おい、早人ッ!」 だがそれでも少年は振り向かない。 体格的には無理に引き留めようと思えばできるかもしれない。なにより彼女にはスタンド能力があるのだ。 けど、グェスは直感的に感じる。 なぜかそんなイメージが思い浮かばない。 (これは……今のは……) だんだんと遠ざかる背中に手が延ばされ、力なく宙をかく。 あまりに急に起きた出来事に呆然としながら、それでも早人に追い付こうという気が起きなかった。 いくつかのデイバッグと、車いすに乗った青年を残し、彼は歩いていく。 (どうやっても……止められない……。 アタシ程度が言っても今更どうしようもない……。 なにより……スタンドを使おうとも『なにもされない』という確信がない!) だが、とグェスは恐怖を覚える。 誰もいない。狂気に走った殺人鬼も、ピンチに駆けつけるヒーローも。 それが一層不安を掻き立てる。誰もいないこと、それが孤独感を煽る。 こんなところにあたし一人残されて、一体どうすればいいんだ―――急に不安に思えてきた彼女は辺りを見回す。 早人が行ってしまったら、もはや自分はどこにも帰れないのではないか? このままここにいていいのだろうか? その一方で躊躇いもある。早人の眼が彼女の苦い記憶を思い起こさせていたのだ。 役立たず、どんくさいやつ……様々な負の感情がこもった視線。 そしてそれ以上に、邪魔をするやつには容赦しない、漆黒の意志が早人の眼には宿っていた。 宙ぶらりんになっていた手が何かを掴み取るように動く。 車椅子に乗った青年と少年の背をおろおろと見比べる。 どうすればいいのか、何をすればいいのか、一体自分は何をしているんだ。 口をついて出たのは今まで以上に弱弱しい叫び。 助けを求め、行く先を見失った子ヒツジの哀れな鳴き声。 「お――――――」 そんなグェスの叫びは遂には早人に届くことはなかった。 早人は数歩足を進め、ゆっくりと振り返る。 彼の足を止めたのは彼女の途切れた叫びではない。 彼女の叫びを遮り、響き渡った銃声。まるで最初からわかっていたように早人は振り返り男の眼を見る。 車椅子に座った彼の右手には煙をあげる拳銃。 ぐるぐる巻きに巻かれていた蔦をめちゃくちゃにする彼のスタンド。 そして、ぽっかりと落ちくぼんだ眼。 パンナコッタ・フーゴはゆっくりと車いすから立ち上がると顔をしかめる。 口中に広がった鉄の味に顔をしかめ、ペッと唾を吐いた。 真っ赤に染まった唾液が口を伝い流れてくる。 「起きてたんですか?」 「だいぶ前からね……。すぐに動かなかったのは現状がどうなってるか理解するためさ」 「まぁそんなところだと思っていましたよ」 少年のつっけどんな言葉に彼は皮肉気に微笑み、肩をすくめる。 人が一人死んだ、目の前で人が殺された。だというのに彼らはまるでゴミ捨て場で世間話をするように会話を続ける。 転がったグェスをまたぎ、フーゴが早人へ近づいていく。 靴の裏に付着した血液のぬめりとした感覚に一度は歩みをとめたものの、気にすることなく歩いていく。 「ところで……どうして銃を持っていかなかったんだい? 弾は一発しか入ってなかったけど持っていかないより、持っていったほうがましだろう? 特に君は子供の上にスタンド使いじゃない……電気椅子に座って居眠りするより危険だ」 「一発しか入ってなかったんじゃないですよ。一発『だけ』にしておいたんです」 空になった拳銃を早人に向かって放り投げる。 優しさが微塵も感じられない雑で乱暴なパスを受け取ると、早人は唇の端を歪ませた。 フーゴが眺める先でズボンのポケットをひっくり返す。 出るわ出るわの弾丸の数々。デイバッグからくすねた数十発の弾丸が早人の言葉の証明だ。 ヒューとハズした口笛と拍手の音が虚しく響いた。 「僕がどんな行動をとるか、見計らうためかい? だとしたら大した度胸だよ……彼女じゃなく、君を撃つ可能性だってあったんだぜ?」 「それはないと踏んでましたよ……あなたにはそんな度胸もないし、なによりここで僕を殺したら本当に後戻りができなくなる」 「……どういうことか、説明してもらっていいかな?」 薄気味悪い笑顔を張った二人、会話はそれでも続いていく。 殺意に染まり殺意に固められた少年と、裏切られたことで裏切りを重ねる少年。 殺意と裏切り、死の香りが辺りに漂い始める。 事切れた女性が最後に狂気に満ちた笑いをあげた。 「いいですよ……交渉しましょう。 僕らが逃げた先にたまたまゲームに乗った殺戮者がいた。グェスさんは残念ながら殺されてしまい、僕は絶体絶命。 そこで目を覚ました貴方が登場、なんとか相手を追い払う。 貴方はゲームに一度でも乗ったことを懺悔し、僕はそんなあなたを赦す。 どうでしょうか……これなら貴方があのチームに殺されることはないんじゃないでしょうか?」 「……それだけかい? なにもそんなボランティアのために僕を助けるわけじゃないだだろう? 君が僕に要求することは?」 「僕の手となり足となり働いてもらいます。当面の仕事は……そうですね、『暗殺』ですね」 両手をあげ、天を仰ぐさまはまるで演劇のよう。 それを見つめニヤつく早人はまさに悪徳非道のギャングそのもの。 選択肢のない弱者をいたぶるように、早人は一歩一歩またフーゴを追いつめる。 「おいおい、やけに足元見てくれるじゃないか」 「それだけの価値はありますし、なにより貴方が何か言える立場ですか? これでも僕は譲歩しているんですよ? なんならこのままナチスに向かいましょうか?」 「言ってくれるねェ……」 ―――降参だ……僕の負けさ。 しばらくの沈黙の後そう言ったフーゴの顔には、爽やかな笑みが浮かんでいた。 状況が状況ならば清々しい勝負の後に言うべきふさわしい言葉だ。 美徳とフェアプレー、両者を称賛する華々しい幕切れ。 だが闇夜に紛れ、死と血の臭いがむせかえるほどの空間では白々しく、虚しい。 貼り付けられた笑みも作られたもの、その裏に隠しているモノは本人しか知りえない。 さっと差し出された手、早人は満足そうな息を漏らす。 散々走り回ってようやく得た力だった。 それも甘ちゃんが口にするような力ではない……確実に相手を葬る手段。 フーゴがいつまでもおとなしい犬でいるとは思えない。 ギャングたちに受け入れられ、早人が用済みになったならばいつ始末されるかはわからない。 後ろ手で弾丸を込めなおした拳銃を握りなおす。 裏切り者には死を―――鉄のおきてに従い、必要ないと判断すればフーゴを処分する。 業火のように燃え上がる殺意。何もかもをのみ込む覚悟が早人には、ある。 愛好と親愛、両者の発展のために。 そんな意志を一切持たない、互いの利益のため、互いに相手を出し抜くため。 早人はジョーカーを手に入れたのだ。パンナコッタ・フーゴと言う爆弾を。 フーゴは再び分かれ道に立つことができた。ギャングに信頼されれば、今再び、殺戮者か反逆者かの道を選ぶことができる。 早人は差し出された手を握るため、ゆっくりと腕をあげた。 「―――なんて言うとでも思ったのかい?」 そしてフーゴがその手をとることはなかった。 「がハァッ…………!」 紫色の腕が雄叫びを上げ、早人の体を貫いた。 宙に浮かされた早人の手はがくりと力を失い、垂れさがる。握っていた拳銃が乾いた地面に落ち、跳ねまわった。 パンナコッタ・フーゴは実験マウスを見るような眼で、崩れ落ちた早人を観察する。 己の分身がくりぬいた早人の腹の断面図、そこに靴をさし込み蹴りあげた。 「舐められたものだよ、この僕も……。 だが感謝はしてるよ。体調は万全じゃなかったからね、武器はどうしたって必要だったんだ」 ありがとう、と感謝の言葉を送り、落ちた拳銃を拾うとグリップに手をなじませる。 川尻早人には知らない事が多すぎた。そして失ったものも多すぎた。 彼はパンナコッタ・フーゴがどんな思いで組織を裏切り、どんな思いで開き直ったのか知らない。 彼がどんな思いで人を殺す決断をし、どんなにその決断をするのに思い悩んだかを知らない。 情報としては知っていただろう。だが理解することはできても、感情をわかろうとは思わなかった。 フーゴはデイバッグからナイフを取り出すと曲芸師のように手の中でもてあそぶ。 興味深いものを発見したのか、しゃがみ込むと少年の体をじっと眺める。 ちぎれた血管、露出した骨、筋肉の断面図。 彼が腕を動かすたびに、鶏が喉を締め付けられたような悲鳴が上がった。 淡々と、感情を交えず、彼はナイフを振るう。 まな板の上に転がされたのは川尻早人。もはや虫の息だというのに、あっさりと逝くことはできなかった。 青年は頭がよかった。スタンドが貫いた場所は致命傷ではあるが、即死はしない個所。 剥き出しになった神経を愛でるようにやさしく、丁寧に。拷問は彼のお得意芸だった。 「僕が君を先に殺さなかった理由はただ一つだ。 君がスタンド使いじゃないからさ。 君がただの子供で、僕が殺そうと思えばいつでも殺せるという確信があったからさ」 その囁き声は優しく、やわらかい。 愛しの女性の耳元で言うかのように、思いやりをこめ、感情をこめ、彼は作業を続ける。 口調とはま逆の感情を瞳に込め、彼は解剖実験をやりきった。 それでも少年は逝くことができない。 生物として、最後の最後まで生きようという意志が彼の生命を繋ぎとめていた。 殺意が彼をこの世に引き留めていた。 「殺す……ぶっ殺してやる……」 青年はとびっきりの笑顔を浮かべると、返事代わりに鉛玉をぶち込んだ。 甲高い音が平野にこだまし、少年の体がもんどりうつ。 もう一度、さらにもう一発、駄目押しで一発。 額に穴をあけ、本来ならば眼球があるべき場所に風穴を開けられた少年。 歪んだ表情には殺意しかなかった。 ダイヤモンドの輝きは、真っ赤な血で染まり、もう光を放つことはなかった。 「 Buonanotte・sogni d oro (素敵な夢を……)」 散らばった荷物を集め、一つのデイバッグに整理すると、とりあえずは地図を広げた。 別にハイキングに行くようなわくわく感はなかったが、青年の中には確固たる意志が出来上がっていた。 殺意、パンナコッタ・フーゴにはそれが足りなかった。 そして彼は川尻早人の姿からそれ学ぶことができた。 だいたいの位置を確かめ、時計をチラリと確認、青年は目的地に向け出発した。 少年とと女性には目をくれることもなく、ずんずんと進んでいく。 恐怖がないわけではない。ただ、受け入れるしかないと思っていた。 弱い自分、状況に流され動揺しがち。激昂すると周りが見えなくなる。考えすぎてしまい、本質が見えなくなる。 ないものはない、できないことはできない。 開き直りに近いかもしれない。だがとりあえず自分の位置を知ることが大切だ。 殺すのに理由はいらない。ただ拳銃を構え、トリガーを引くだけ。 必要なのは殺意と決断。決断はすでにした。足りなかったのは殺意だけだ。 風が吹き抜けていくと、体の節々がズキンと痛んだ。 体調も万全でない。ならば自分がうまく立ち回るにはどうすればいいのか? 簡単だ、相手に自分の事を悟られなければいい。即ち―――暗殺。 さっそく自分の殺意が試される時。 ありすぎても駄目、なさ過ぎても駄目。悟られてはいけないし、いざという時に躊躇ってもいけない。 これは試練なんだろうなァ……、そうぼそりと呟く。 別に誰に対して言ったわけでもない。ただ自分に言い聞かせるためだ。 新しいパンナコッタ・フーゴ。それへの最初の関門が迫る。 「これは『試練』だ。 過去に打ち勝てという『試練』と、僕は受けとった。 人の成長は…………未熟な過去に打ち勝つことだとな……」 ―――青年が向かう先はナチス研究所。月光に浮かび上がる施設は青白く、怪しく煌めいている。 ―――デイバッグの中で、奇妙な仮面が怪しく輝いた。 投下順で読む 前へ 戻る 次へ 時系列順で読む 前へ 戻る 次へ
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登録日:2019/12/01 Sun 21 36 00 更新日:2024/01/12 Fri 13 58 34NEW! 所要時間:約10分で読めます ▽タグ一覧 ひとり歩き もはや悪霊の類 ジョジョ ジョジョの奇妙な冒険 スタンド 呪い 呪われた装備 暴走 でもオレの『スタンド』って言ったけど…… 『スーパーフライ』はオレの手に負える『スタンド』じゃなくてねえ~~ 『ひとり歩き』している『スタンド』なんだ… 漫画『ジョジョの奇妙な冒険』に登場するスタンド能力の分類のひとつ。 ▽目次 概要 ●主な『ひとり歩き』しているスタンド ●性質の近いスタンド/判別の難しいスタンド ●関連項目 概要 数多くあるスタンド能力の中でも極だって特殊なタイプで、その数自体もかなり少ない。 スタンド能力は通常、スタンドとそれを操る本体=スタンド使いが存在して構成されるが このタイプのスタンドには決まった本体が存在しない。 元々の本体が死亡した時に何らかの理由でスタンドだけがこの世に残ったり、本体が自分のスタンドを操りきれなかったが為にスタンドが本体とのつながりを勝手に絶ってしまい、無差別に攻撃をして回る(この時、本体もその攻撃対象にされる)などのものを指す。 大きく分けて本体となる生物を次々に乗り換えていくタイプ、そもそも意思ある生物を本体にしない完全独立タイプの2種類がいる。 乗り換えていくタイプのスタンドには自由意志を持つものもおり、人間に取り憑くような形で支配して本体にする。 そのため、取り憑かれている人間を戦闘不能にしてもスタンドそのものを消滅させない限りはまた別の人間を操って攻撃してくる。 厄介なことに「スタンド攻撃へのダメージは本体にも同じようにフィードバックされる」というルールの存在から、取り憑いたスタンドが受けるダメージは本体も喰らってしまう。 特に、疫病神のように害をなすスタンドに本体が悩まされているような場合、取り憑いたスタンドへの攻撃=自分自身への攻撃であるため対処法は実質的に何もないに等しい。 本体の意識が完全に乗っ取られていたとしても、スタンドへの攻撃=その相手への攻撃となることから、人質を取られたのに等しい状態となる。 後者の独立したタイプは、本体が存在しないが故に「スタンドは本体と離れるほどに弱る」というルールが適用されず、まるで悪質な呪いのように害を振り撒く。 能力自体もかなり強力なものが多く、本体を攻撃して止めるということもできないので、こちらも制御困難。 こちらのタイプは能力こそ強力なものの、行動に一定の規則性がある事が多いので、そこをどうにかできれば抜け出す可能性はある。 このタイプの中には、「呪い」と呼ばれて都市伝説と化して一般人にも被害を与えているものもある。 触れただけで取り憑かれてしまうものもあるので、一般人からすれば正しく「呪いのアイテム」そのものだろう。 遠隔自動操縦タイプと似た特徴を持っているが、制御不能であっても決まった本体が存在していたり、本体へ危害を与えないものは違うと思われる。 例えば、5部に登場した『ブラック・サバス』は出現のトリガーが「ライターの再点火(*1)」で、 本体のポルポは自分のスタンドを操れない上にいつどこで出現したのかさえ分からないが、 実際にジョルノと共にブラック・サバスと戦った康一は「遠隔自動操縦タイプ」と推測しており、後にポルポがジョルノに(事実上)暗殺された際、ブラック・サバスも消滅しているのでその推測は間違っていなかったと思われる。 同じく5部に登場した『ローリング・ストーンズ』は、対象の人物が近づくと勝手に発動し、 本体のスコリッピは出現さえも制御できていないが、対象を能力で安楽死させた、もしくは対象に撃退された場合はスコリッピの所へ戻ってくるので遠隔自動操縦タイプである。 5部外伝小説『恥知らずのパープルヘイズ』ではパープル・ヘイズも発現したままフーゴが死亡したらひとり歩きするスタンドに変化する危険性があると考察されている通り、「『今』ひとり歩きしていないだけ」である“普通のスタンド”も存在するようである。 作中の傾向からして、本体に不忠実で操作性の悪いスタンド、本体が肉体的に弱い(瀕死状態など)あるいは精神的に弱い(気弱な性格など)ものがなりやすいようである。 ●主な『ひとり歩き』しているスタンド ※性質の近いスタンド/判別の難しいスタンドについては後述。 ◆アヌビス神 本体:キャラバン・サライ→(…)→牛飼いの青年チャカ→床屋のカーン→J・P・ポルナレフ→子供 第3部に登場したスタンド。像は現実のアヌビスそのまま。 元々のスタンド使いはキャラバン・サライという名の500年前の刀鍛冶なのだが、彼が死亡した後もスタンドだけが刀に宿り、自我を持つ剣として現代まで生きている。 剣を手にした者の意識を支配して操る事ができ、操る者の口を介すれば他の人間との会話も可能。 作中では操られた人間を倒しても次に触れた人間を支配し、幾度も承太郎一行に襲い掛かった。 なお支配能力は抜き身の時に限られ、鞘に入った状態ならいくら触れても操られる事はない。 また操る人間に対する攻撃はそのままその人間へのダメージとなるが、スタンドは剣に宿っているため、スタンドへのダメージは人間側ではなく剣の刀身に行くことも不幸中の幸いか。 能力は(刀身が届く範囲に限り)物体をすり抜けて狙った対象のみを斬れるというもので、 相手の盾や防具などをあたかも存在しないかのように無視して斬ったり、壁などを隔てた相手を(それをすり抜けることで)奇襲したりすることが可能。 剣術の技量等は操る人間に依存するが、剣の斬れ味は非常に鋭く、すり抜け能力もあって、操るのが剣術のド素人な一般人であろうと剣の達人であるポルナレフを苦しめるほど強力。 また、戦った相手の力を学習してパワーアップしていくという非常に厄介な性質も持ち、刀身を折られながらも得意のオラオララッシュを学習したことで承太郎をも追い詰めている。 最後は折れた刀身を柄まで砕かれ消滅。 …と思われたが、折られたまま放置されていた「切っ先」を少年が拾い、承太郎の背中に向けて… ◆スーパーフライ 本体:鋼田一豊大→東方仗助→支倉未起隆→鋼田一豊大 第4部に登場したスタンド。 初めて『ひとり歩き』という表現をされたスタンドで、本体・鋼田一豊大の住む鉄塔と一体化している。 能力は「鉄塔」の中に入った人間を閉じ込め、外へ出られなくする事。 しかし、本体の鋼田一豊大にも制御できず、反対に自分のスタンドに囚われてしまっていた。 ただし、鋼田一の話からしても、『ひとり歩き』の性質になってしまったのはつい最近のようである。 そうでなきゃどうやって鉄塔をリフォームしたり畑を耕してたりしたんだって話になるし 誰か一人でも「鉄塔」の中に人間がいればそれでいいらしく、二人以上が入った場合、一人でも中に残っていればそれ以外の人間は外に出られる。 鋼田一は(*2)この性質を利用し、「写真のおやじ」に唆されて東方仗助一行の誰かと入れ替わって鉄塔(スタンド)から出ようとした。 なお、鉄塔の中に一人しか入っていないのに無理に外に出ようとした場合は、鉄塔の外に出た身体の部分が鉄塔と同様の鉄に変化してしまうため、無事に出ることは不可能。 一応、中に戻れば変化した部分も元に戻るが、そのまま本体の全身が鉄に変化してしまった場合、鉄のオブジェとなって死亡してしまうのか、鉄の身体になっても生き続けるのかは不明。 元の本体は鋼田一だが、閉じ込められる人間が変わったらその人間が新たな本体となる。 元の本体である鋼田一豊大の制御からは完全に離れてしまっているため、鋼田一がどうなろうと新たな本体がいる限りその場に残り続けるらしい。 ◆チープ・トリック 本体:乙雅三→岸辺露伴 第4部に登場したスタンド。明確な自我を持つ。 建築士の乙雅三が「写真のおやじ」に「矢」で背中を貫かれて発現したスタンドだが、乙雅三はスタンドの概念そのものは理解できておらず、 ただ「背中を誰かに見られたら自分は死んでしまう」という強い恐怖だけがあり、それに従って誰にも背中を見られないよう、壁や床に背中をくっつけて行動するようにしていた。 能力は『チープ・トリック』曰く「喋る事」で、人間だけではなく動物とも会話ができる。 スタンド像は赤ちゃん程度の大きさの人型で、見た目通りに攻撃力は無きに等しく、一見するとただただ独りでに喋る五月蠅いスタンドでしかない。 しかし、『チープ・トリック』は自身が貼り付いている宿主の背中を見られた時に、見られた者の背中から見た者の背中に新たに取り憑くのだが、 その際、背中を見られた元の宿主は、小さな人形くらいのサイズにまで萎びて死亡してしまうという凶悪な特性も持っており、一種の悪霊めいた存在である。 この特性により、直接的な攻撃力はない「喋る」能力も、『背中を見られてはいけない』というプレッシャーと合わせて、宿主の精神を疲弊させる恐ろしい能力に変貌する。 劇中では、殺害対象である岸辺露伴に取り憑いてからは、背後から延々と話しかけるのみならず、吉良吉影に迫る写真を消すように執拗に迫ったり、 勝手に周りに喧嘩を売るような発言をしてトラブルに巻き込もうとしたり、出前を大量に頼んで人を大勢呼んだりと、身体的にも精神的にも露伴を追い詰めて背中を他人に見せさせようとした。 ちなみに、露伴の前の宿主である乙雅三は殺害対象ではなかったため、彼の行動を積極的に邪魔したりはしていなかったらしい。 なお、取り憑いた相手が本体となる為、『チープ・トリック』への攻撃は取り憑かれている人間に効果が現れる。 そのため、『チープ・トリック』を消滅させるには取り憑かれた相手ごと始末するしかないという非常に面倒なスタンドで、あの露伴に「ものスゴイやつだった」と言わせるほど。 しかし、露伴の策によって杉本鈴美がいる「振り向いてはいけない小道」で、彼が背中を見せた広瀬康一に取り憑こうと振り向いてしまい、 「振り向いたモノだけをあの世に連れ去る」謎の力に捕らわれ、あの世に自分だけ連れ去られる結末を迎えた。 ◆シルバー・チャリオッツ・レクイエム 本体:J・P・ポルナレフ→なし 第5部に登場。 J・P・ポルナレフのスタンド『シルバー・チャリオッツ』が「矢」で貫かれて進化したスタンド。 しかし、本体であるポルナレフがすでに再起不能の状態になっていた事から本体からの制御が効かなくなり、暴走してしまった。 能力は周囲の生物を眠らせ、近くにいた者同士の魂を入れ替える事。 また、ポルナレフの「心の底」を受け継いで「矢を護る能力」を有しており、レクイエムが持つ「矢」を奪おうと攻撃するとその攻撃がそのまま自分に跳ね返ってくる。 しかし、この能力の本質は「魂の入れ替わった者を『別のモノ』へ変化させる事」で、レクイエムを破壊しないと不気味な化け物のような何かに変化してしまう。 ◆龍の夢(ドラゴンズ・ドリーム) 本体:ケンゾー(→なし?) 第6部に登場。 本体であるケンゾーが「暗殺風水」を極めた事で会得したスタンドであり、吉凶の方角やラッキーカラーなどを教える能力を持つ。的中率は驚異の100%。 この風水に従いこちらが「吉の方角」から攻めれば攻撃は必中、相手を「凶の方角」に立たせれば攻撃せずとも必ず負傷する。 本体とは互いにダメージのフィードバックが無い事もあり典型的な自動操縦型のようにに見えるが、 スタンド自体が完全に独立した「中立」の自我を持っているため敵にもアドバイスをしてしまう事、 ケンゾーが再起不能になった後はどこかへと飛んで行ってしまった事などから、その時点で『ひとり歩き』し始めた、ないし最初から『ひとり歩き』していた可能性は高い。 ◆オータム・リーブス 本体:なし 第8部に登場したスタンド。 杜王町にある『カツアゲロード』、またの名を『デッドマンズ・カーブ』と呼ばれる道に存在している。 カツアゲロードに積もるイチョウの葉の下に潜み、上に乗った人間を本人が気づかないほどのスピードで移動させて元の場所に戻す。 カツアゲロードの住人はこれを利用して、上に乗った人間を自分のものにぶつけさせて壊させ、金をふんだくるというカツアゲ行為をしている。 いつから、どういう理由でカツアゲロードに宿っているのかは不明で、どうやらスタンドというよりも自然現象的な存在らしく、厳密に言うとまた違うものなのかもしれない。 ◆ミラグロマン 本体:昔の武器商人(*3)→~~→ドイツのホームレス→苦竹財平→東方常秀→苦竹財平 第8部に登場したスタンドで、顔面と両手の平に大きな穴の空いた人型スタンド。 ナンバーの末尾が「13」の紙幣と一体化しており、この紙幣を手に入れてしまうと手持ちの金が無限に増え続ける。 一見、非常に幸運な能力に見えるが、実はこの能力で増えた金は使う事が出来ず、絶対に減らす事が出来ないために始末に困るようになっていく。 家は金で溢れてしまい、買い物ではなく公共料金の引き落としでも増えるという徹底ぶりのためにまともな社会生活は不可能になってしまう。 思いあまって紙幣を燃やしたりして破壊してしまうと、完全に逃れる事ができなくなって餓死に追い込まれる。 『ミラグロマン』から逃れる方法は誰かに押し付けて破壊させる事のみである。 杜王町の人々の間にも都市伝説として知れ渡っており、杜王町の人々は絶対に末尾が「13」の紙幣は受け取ろうとせず、無理矢理押し付けようとすると殺されそうになる事もある。 おそらく、取り憑かれた人間が死んでもこの世に残り続けると思われる。 ◆ワンダー・オブ・U 本体:透龍→なし 第8部に登場したスタンド。 自身を追跡するものに厄災をもたらすという能力であり、本体-スタンド間のダメージフィードバックもあるなど元々の区分としては遠隔型にあたる。 だが、この能力の本質は「決して無くなる事のないこの世の「厄災の理」を本体が自分のためだけに利用していただけの能力」であり、 本体死亡後も周囲に厄災をもたらす存在としてワンダー・オブ・Uは存続し続けた。 幸いにも「ひとり歩き」を始めた直後にワンダー・オブ・U自体も完全に撃破されたことで厄災の連鎖は食い止められている。 ◆特殊能力(スタンド)バッグ 本体:グッチの天才的職人(なし?) 岸辺露伴 グッチへ行くに登場。 岸辺露伴の祖母の形見である、ウェブをあしらった70年代製のボストンバッグ。 このバッグに紙幣などの「金目のもの」を入れると、どこかに消えてしまう。 消えるのは金目のものだけで、ペンや飴玉などは消えない。 かつて、グッチの天才的職人のひとりが全世界に3個だけ作ったもので、現代の職人も噂ではあるが知っていた。 その正体は、バッグの持ち主が危機に陥った時に先に入れていた金額と同等のものを出して、持ち主を助けるという特殊能力(スタンド)バッグ。 しかし、露伴が職人にバッグを修理させてしまったためにこの効果は失われてしまった。 料理や射撃、風水など、その人物の特技や技術がスタンドとして発現する事はあるので、その類だと思われる。 おそらくはこのバッグを作った職人のスタンドがバッグと一体化して発現したか、何らかの方法でバッグにスタンドを宿らせたものだと思われるが、全世界に3個存在しているという事や、職人の生死など不明な事も多い。 ◆リモートロマンス 本体:ディキシー・フラットライン→なし 「ジョジョ展」のネット観覧サービスのためにデザインされたイベント限定のスタンド。 スタンドそのものはインターネットの中に存在しており、ネット回線を介して「本体」の分身を送り込む事で遠隔地の映像や音声を体感できる能力を持つ。 元々の本体であるディキシーが死亡した事で「ひとり歩き」し始めたタイプであり、特定の条件を満たした相手を4分間だけ「本体」として扱う習性を持つ。 「本体」は『リモートロマンス』を遠隔操作型のように動かせるがスタンドそのものはあくまでも自動操縦型のように特定のルールに則って動いているだけであり、 そのメタ的な成り立ちも含め珍しいタイプのスタンドと言える。 ◆ジョジョサピエンス 本体:なし→ジョジョサピエンス 「ジョジョ展」に連動して開催された、ビッグデータから「究極のジョジョ人間」を生み出すという企画のためにデザインされたスタンド。 企画の主旨を反映して、収集したデータを元に本体を作り出すという前代未聞の能力を有する。 明言はされていないが、本体を作り出して以降は特殊能力を持たない近距離型スタンドとして振る舞うものと思われる(*4)。 本体不在を前提とした能力からして恐らくは自然発生的なスタンドであり、能力を行使するまでは本体を持たず『ひとり歩き』しているタイプと言える。 ●性質の近いスタンド/判別の難しいスタンド ◆星の白金(スタープラチナ) 本体:空条承太郎 本来近距離パワー型なのはご承知の通りだが、第3部冒頭ではスタンドの設定が固まっていなかった本体である承太郎が未成熟だったためか、コントロールを失い勝手に動き回っていた。 この状態の星の白金は、射程距離の制限が一切存在せず、本体からいくらでも離れて自律的に行動している。 その一方で、行動基準は「承太郎の利益になる様な事」であり、完全な暴走状態とも少し異なる印象。 行動自体は遠隔自動操縦型に近いとも言える。 ◆ノトーリアス・B・I・G 本体:カルネ→なし 第5部に登場したスタンドで、元々の本体はディアボロ親衛隊の一員であるカルネ。 カルネが殺される事でその怨念のパワーによってこの世にとどまり、遠隔自動操縦タイプのスタンドとして発現したもの。 「動くもの」を探知して攻撃し、動く速さが速いほどそれに反応して襲いかかり、取り付いたものを取り込むようにして破壊する。 弱点は、自分から「停止しているもの」にぶつかるか、「現在探知しているものより遅いもの」で攻撃されるとダメージを受ける事で、ダメージを受けた部分は蒸発するようにして消滅する。 しかし、一滴でも残っているとそこからエネルギーを取り込んで復活するため完全殺害はほとんど不可能。 作中では海に落とされ、永遠に水しぶきと戯れる事になった。 何でこんな能力の詳細をカルネ本人や周囲が知っていたのかは不明。 意外とスタンドが自我を持っていて喋ったのかもしれない。 本体がいない状態でこの世にとどまっているので『ひとり歩き』のようにも思えるが、 作中の「あの男は殺されるためにやってきた」という台詞(*5)などから、このスタンドの元々の能力は「殺される事で遠隔自動操縦になる能力」だと思われる。 つまり、何らかの他の要因でこの世に残っているのではなく、あくまで「能力」で残っている。 本体が死んで遠隔自動操縦になっているのが正しい姿なので「ひとり歩き」とは分けて紹介する。 ◆フー・ファイターズ 本体:フー・ファイターズ スタンドそのものが本体でもある という珍しい例。 プランクトンの群体が「フー・ファイターズ」のスタンド能力を与えられて「フー・ファイターズ」としての自我を確立した、というパターンであり、 本体より先にスタンド能力の方が存在しているとも言える特異なケース。 アヌビス神とも似ているが、「もはやフー・ファイターズという新生物」ともされており、明確な分類は難しい。 プランクトンとスタンドが一体化していることから、ギアッチョの「ホワイト・アルバム」のような存在なのかもしれない。 ◆シュガー・マウンテンの泉 本体:大木 7部に登場したスタンド。 ミシガン湖畔に生えている大木の根本にある泉。 この泉に何かを入れると非常に高価なものに代わり、泉の番人からの「落としたのはどちらか」という質問に正直に答えるとその高価なものを手に入れる事ができる、いわゆる「木こりの泉」である。 しかし、その高価なものは「その日の日没までに使いきらなければならない」というルールがあり、できなかった場合は大木に取り込まれて木の実にされてしまう。 「使いきる」というのは単に処分すればいいというものではなく、売買の利益なども含めて「ゼロ」にしなければならない。 泉の番人の正体は「使いきれなかった」人々で、誰かが木に取り込まれると順番に解放される。 なお、質問に嘘をつくと大木のツタで舌ごと内臓を引っこ抜かれて殺されてしまうという、一般人から見れば入ったら終わりの完全な危険地帯である。 一見、本体が存在しないように見えるが本体は「大木」であると解説されている。 本体が植物なので印象は「ひとり歩き」に感じるが、明確に本体が存在しているので「ひとり歩き」ではない。 番人にされている人々も捕らわれているだけで、本体にされているわけではない。 作中では「遺体」が役割を与えた「守護聖霊」のようなもの、「遺体」を手に入れられるかを試す「悪魔の手のひら」と推察されており「遺体」によって一時的に力を与えられた存在らしい。 条件をクリアして「遺体」を手に入れたら、捕らわれていた人々は解放されたので役目を終えて消滅した模様。 ジャイロが「遺体」を手に入れた時に「スキャン」の能力を得たが、手放したら失われたのと同じようなものだと思われる。 ●関連項目 近距離パワー型 遠隔操作型 遠隔自動操縦型 オレは記事をあんたが「追記・修正する」のを待ってただけだ 2年間だ 2年も待ってあんたがやっと現れてくれたんだよ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ノトーリアスB.I.Gが無いようだが -- 名無しさん (2019-12-01 22 24 18) そういえば、「一人歩きさせることが前提のスタンド」って他にないな。殺されて初めて機能し始めるというのも大概だが。 -- 名無しさん (2019-12-01 22 55 36) ↑2カルネの死のパワーが元だから微妙に定義からはずれてるんじゃね。ただそれだと記事のチャリオッツレクイエムも一応ポルナレフのスタンドだから微妙なところだが -- 名無しさん (2019-12-01 22 57 23) ↑アレは杜王町名所よろしく墜落海域に居座り続けてるから載せてもいいんでない? むしろこの手のスタンド筆頭レベルな気もするし。あとはジョジョ展のリモートロマンスもこのタイプかな? -- 名無しさん (2019-12-01 23 00 38) シアーハートアタックは遠隔自動だけど本体は吉良の左手だから切り離せば独立させることも可能って変則的なタイプだと思う -- 名無しさん (2019-12-01 23 24 39) ↑一人歩きは自身(つまり本体)にも害をもたらすタイプではないのか? -- 名無しさん (2019-12-01 23 25 58) サバイバーは正確には違うんだっけ? -- 名無しさん (2019-12-01 23 35 37) 承太郎がスタンドを「悪霊」と形容していたが、こいつらはそれが正に当てはまるな。 -- 名無しさん (2019-12-01 23 36 17) ↑3 最低でも吉良には切り離したシアハを戻せる方法が一切無いから一人歩きしたというかさせたで良いんじゃないかなと -- 名無しさん (2019-12-01 23 57 42) ↑2サバイバーは他のスタンドと同じように本体ありのスタンドだから違うと思うよ -- 名無しさん (2019-12-02 00 14 32) なんかないなとおもったらオータム・リーブスがないわ -- 名無しさん (2019-12-02 03 31 03) ある意味スタンドの究極系だよな。そして永遠の命でもある… -- 名無しさん (2019-12-02 09 25 00) 本体が不在というよりもスタンド自身が本体みたいな事だから、ノトーリアス・BIGもフー・ファイターズも含まれる筈 -- 名無しさん (2019-12-02 10 36 37) 項目として作りたいのはわかるけどほとんど製作済みである以上 -- 名無しさん (2019-12-02 11 45 09) 続き この項目をわざわざ作って分類する必要はない気がする。カテゴリとして欲しいのは理解できるけど・・・乱立させるのも良くない。 -- 名無しさん (2019-12-02 11 49 本体がもういない/元々いない か、本体がコロコロ変わる/変えられるスタンドの総称だから、F・Fは違うんじゃないか。プランクトンが本体だし。群体だからってんならTATOO YOU!も該当しちまうよ -- 名無しさん (2019-12-02 14 52 36) ホリィさんはDIOの影響で無理矢理発現させられて暴走してたけど、自分以外には影響及ぼさなかったよなぁ。これは彼女の「優しさ」が最後の歯止めになっていたんだろうか。 -- 名無しさん (2019-12-02 15 57 35) ↑それは一人歩きじゃない。 -- 名無しさん (2019-12-02 16 03 56) ↑確かに「本体が存在している」から定義から外れてるね…すいませんでした。 -- 名無しさん (2019-12-02 20 05 11) 富豪村に出てくるマナーにうるさい土地はなんだろう……土地に宿ったスタンドなのか、土地を本体にしたスタンドなのかそもそもスタンドなのか…… -- 名無しさん (2019-12-02 20 10 18) ↑スタンドも精霊も神様も一般人から見れば変わりないものだろうし、「スタンドではないなにか」が居ても不思議ではないだろうな -- 名無しさん (2019-12-02 23 51 37) というかあれは明らかにスタンドとは別の存在だな。ザ・ランのヘルメス神とかもそう。 -- 名無しさん (2019-12-02 23 53 46) スタンドじゃなく宇宙人の可能性も高そうなミキタカとかもいるし、異能力=スタンドってわけでもないだろう、あの世界。 -- 名無しさん (2019-12-03 00 12 07) F・Fは一人で行動するから一見ひとり歩きタイプのスタンドに見えるんだけど、「スタンド自体が本体」のかなり珍しいタイプなんだよな。よければ能登みたいに似て非なる方に追記したいな。 -- 名無しさん (2019-12-03 21 41 19) ジョジョ展が面白スタンドの巣窟だこれ -- 名無しさん (2019-12-04 15 34 28) 現実でのジョジョ展とかでのスタンドネタでは結構便利だね。一人歩き系って -- 名無しさん (2019-12-04 15 59 15) ↑2 -- 名無しさん (2019-12-04 19 59 51) ごめんなさい、途中送信してしまいました。↑2いいんじゃないでしょうか -- 名無しさん (2019-12-04 20 00 56) スーパーフライに閉じ込め効果が追加されたのはつい最近なんじゃなかったっけ? -- 名無しさん (2019-12-04 20 35 03) ↑そんな話なかったと思うけど? -- 名無しさん (2019-12-05 20 49 52) ブラック・サバスのダメージがフィードバックされる描写とか設定なんてあったっけ?というかそれだとポルポは蒸発しちゃうんじゃ? -- 名無しさん (2019-12-05 21 28 10) ↑康一が「せいぜい腕が重くなったくらい」って言ってたけど、違う? -- 名無しさん (2019-12-05 21 30 49) ↑2連投すいません。攻撃のダメージは返らない。遠隔自動操縦だから。自動操縦は攻撃のダメージは一切返らないけど、重くされるとかの影響は本体にも出る。 -- 名無しさん (2019-12-05 21 41 13) ↑×4 最初からこの能力あったんじゃ、今までどうやって3年も暮らしてたのかとか辻褄が合わない。山菜畑なんか明らかに鉄塔の外にあったし。 -- 名無しさん (2019-12-05 23 19 38) 初期スタープラチナも「ひとり歩きしているスタンド」の一種だったと思う。近距離パワー型の特徴に反して単独で長距離行動してどこからか物をもってくるなんていう、明らかに「ひとり歩き」の定義に合致しているので。しかも自我意識や感情もある(と言われる)わけで、実のところスタープラチナは近距離パワー型ではなくひとり歩きタイプをスタンド使いが制御している稀なケースなのかも? -- 名無しさん (2019-12-07 21 46 02) 次は進化するスタンドとか特集してください -- 名無しさん (2019-12-08 16 45 55) 「一人歩き」と「暴走状態」との線引きがわからん -- 名無しさん (2019-12-08 17 08 21) 龍の夢とノトーリアスBIGは「一人歩きなのか違うのかよくかわからない」としといた方がいいと思う。 -- 名無しさん (2020-01-30 18 35 51) オータムリーブスはジョニィが死んでからって言われてなかったっけ? あくまで伝説って言ってた気がするけどメタ的には事実なんじゃないかな -- 名無しさん (2020-02-07 09 16 54) スタプラが牢屋にいろいろ物を運んでたのは「承認欲求」が原因だと考えてる。承太郎が悪霊と考えていたから「自分は悪霊なんかじゃない」と認めてもらいたかったんじゃないかな。 -- 名無しさん (2020-08-22 11 11 20) ↑「お役に立ちまっせ!」ってか。涙ぐましいな。でも人の物を奪ってきて持ち主を幸せにするやり方は実に悪魔的だ -- 名無しさん (2020-08-22 11 25 14) 太陽も独り歩きっぽいよな あまり制御できてなさそう -- 名無しさん (2021-01-13 23 40 11) ↑あれは周囲全体に能力の影響が及ぶ「だけ」で制御はできてると思う。「本体との距離」と「スタンドパワー」が連動してるのもあるし -- 名無しさん (2021-01-14 00 03 28) 重要なのは「認識」することですじゃ! -- 名無しさん (2021-05-06 12 02 05) トト神やローリングストーンズも独り歩きに入るのでは?本体ボロボロでも予言したり未来に訪れる死を刻んでたし -- 名無しさん (2021-11-20 16 27 46) 『悪霊的失恋』でのトト神はこの区分かな?読者誰でもいいっぽいし -- 名無しさん (2022-06-18 07 38 07) ↑そもそもスタンドなのかさえ怪しくなったな -- 名無しさん (2023-06-21 21 05 40) やっぱりこの文言で浮かぶの「ノトーリアスB.I.G」。本筋から逸れるが、コイツ封殺はできても完全殺害出来るスタンド居ない時点で恐ろしすぎる。一巡した世界でも実はどこかに居そうと思えてしまう -- 名無しさん (2023-06-21 21 46 33) 追跡者にはほぼ無敵のワンダー・オブ・Uもうっかりこの系統の能力の範疇に入ってしまえば詰みかな。鉄塔は追いかけても来ないし悪意もない。チープトリックだってスタンド本人の意志すら無視して背中に乗り移るから追跡とは言えないだろうし。 -- 名無しさん (2023-07-10 18 28 15) 傍に立つからスタンドなのに、一人歩きまでするとは此如何に(今更だけど) -- 名無しさん (2023-07-13 19 04 37) ↑「ひとりで立つ(Stand alone)」なんでしょ(適当) -- 名無しさん (2023-07-13 19 20 22) 名前 コメント
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三部 ▼総合 じょー☆すた~ジョジョ3部ver.~ ハレ晴レユカイver.ジョジョ3部 Star Dust(ジョジョ3部) 組曲『ニコニコ動画』でジョジョ3部敵キャラを紹介する ジョジョ de きしめん Akubi girlで替え歌 となりのスタンド WRYッ!とマーチ 仲間なのです オラァ!ジョジョマンガ日和 ディオの奴が倒せない-3部編- ドゥル☆すた(インド+日本編) ドゥル☆すた(インド編) ヤカタDEダンス ワールド☆ワールド ワールドスイッチ 黄色い帝王 最終鬼畜吸血鬼三部・一部声 時のトビラ 十字戦隊クルセイダー 星屑クルセイダーズ 『エアーマン』をjojo3部で替歌。 ▼ジョースター一行 戦え!星屑の十字軍~GO!GO!GO! ザ・ワールドが倒せない ▽承太郎 プラチナDays 前髪変じゃあないかッ!~承太郎の逆襲~ ハートを止めるっきゃねえ 恋心/KOI-GOKORO(Ver.承) ラフ・メイカー(Ver.承太郎) スタンドゲットだぜ 消えない星 じじい おしえておじいちゃんver.3部 NEXT STAGE スタ☆モンGETだぜ! 奇妙なジョジョマン ネクサス 撲殺天使承太郎ちゃん 承太郎とスタプラのタンゴ ▽花京院 のりあキッス~レロレロだも~ん まっがーレロレロ↓スプラッシュ 典明忘れちゃレロレロよ! ハレ晴レユカイ~ver.花京院典明~ ハイエロファント外伝 すごいよ!!ノリアキさん(すごいよ!ノリくん) 緑、結界、カイロにて。 Ark~ジョジョ3部~ チェリー(典明ver) 組曲「花京院典明」 最強ノリアキ計画 アンインストール~花京院の~ Beautiful World さくらん坊将軍~お仕置きの時間だよ~ 思い出返し 君のチェリー貰ってあげる ワンダーカキョーイン ノリノリあキッス~誘爆だも~ん~ レロレロワールド 翠玉の輝き こんにちは赤ちゃん Yes!ジョジョキュアチェリー 花京院とパレード No.Ri.A.Ki. はーと 承太郎 レロレロ☆ 時をかけた少年 法皇の緑紐 Yield ―kakyoin ver― cry -Stardust Crusaders- Resolution Sign ver.花京院 アゲハ蝶 ver.花京院 カキョイズム 桜ver.花京院 典明情緒 「NightmaRe」花京院Ver 「「Shoot」ver.ジョジョ3部(花京院典明) God knows..ver.花京院 Little Bird ~ver 花京院 典明~ SOS~花京院ver.~ Star Climbing ~星に救われて~ アゲイン エメラルド ソライロver.花京院 それでも勝利はやってくる リリカルのりあきM(メロン)’s レロレロにしてあげる♪ レロロ・ラブソング 花京院追悼ED 花京院典明のテーマ 花京院典明裏組曲 私と最後を 星間飛行ver.花京院 杜王町へ行ったら 法皇と学ランとぼく 未成年 緑の結界 エメラルドスプラリアット 「実はよくわからないんだ」と僕は言う ▽ポルナレフ 見つけてHapPolnareff ポル窓辺にて 階段がのぼれない FULL版 ポルナレフのテーマ SAGAver.ポルナレフ わたしの使い手(パートナー) ファイティング☆ポルポル ▽ジョセフ 策士のジョセフ・リターンズ! Ark(Ver.ジョセフ) ハーミットおじいちゃん ハーミット日和 ハーミット日和(若ジョセフver.) わしにはマゴとムスメだけ ▽アヴドゥル 恋のブ男伝説 私はアヴドゥル 炎のアヴドゥル 冷酷な発想のアヴドゥル まっくらアヴドゥルの歌 真赤な魔術師 これはブ男ではないアヴドゥル アヴ空 コイするニワトリ~紅海の小さな島で マジシャンズ★レッド モハメド・アヴドゥルのテーマ 愛のブ男閃光 火の鳥替え歌 灼熱魔術師カーニバル 赤い鳥 熱くなれ(Ver.アヴドゥル) ▽アヴドゥル、ポルナレフ Help me AVDULLLLLL!! アヴとポルのChasse(withカメオ) ▽DIO ひれ伏せ愚民どもっ! WRYYYYYY EDISION 小指でぎゅっ!ver.DIO様と朝倉さん でぃおでぃおstation 跪いてWRYYYYY DIOは人気者 DIO咆哮ッ!THE WORLD! DIOぴったん 帝王でしょでしょ 四方八方無駄鉄砲 最強☆スタンド計画 大スタンド峠 DIO様カーニバル!! 館でハイテンション Majiでhighする5分前 I&Yourself ドラえもんのうた ver..DIO ハレバレユカイ デフォルト吸血鬼うりぃ スタプラが倒せない 私は帝王 DIOの世界 DIOです☆ DIOの無駄ソング DIO参上! せかいコンプリート 闇のDIO 最強ハレバレッ! 即ち…光をも逃がさぬ究極の幽波紋 禁じられた仮面 「さくらんぼ」替え歌 28 raindrops DIO Cheat! DIOのうた DIOを讃えるっきゃない DIO様destiny DIO様で「狙/い/撃/ち」 DIO様のグルメレース GO MY WRYYYYYY!! いい血だな(無駄ノン・ロック) ザ・ワールド ザ・ワールドイズマイン ジョジョでスプーのえかきうたver.DIOさま スターダスト十字軍 スタンド使いDIO それいけ!DIOさま となりのていおう 館道 虐殺吸血鬼DIOさま 時、世界、エジプトにて 人間辞めても 世界(ザ・ワールド) 世界イズマイン 世界飛行 洗脳・下僕・虎の巻 鮮血天国 超幽波紋ディオ・ブランドー 頂点のテーマ 無駄無駄WRYッ!! 無駄無駄にしてあげる♪ 惑いて来たれ、星屑の十字軍ver.DIO 埃及layla幻談 無駄!無駄!★ナイフフィーバー Japanese Ninja No.1 ザ・ワールドエンド・ダンスホール 【メルト替え歌】ワールド【ジョジョ3部OVA】 終わりゆく「世界」と、最後のDIOら。 ▽ヴァニラ・アイス 吸血戦士セーラーヴァニラ ジョジョの奇妙なスクールデイズ verヴァニラ ヴァニラ・アイスDestiny【ドグサレVSド畜生】 ジョバイローヴァニラアイス ぼくヴァニラ ▽ラバーソウル チェリー(ニセモノver) ▽ウィルソン・フィリップス わしらは ▽イギー チューイン!がむがむう?! ▽テレンス ひとりのどじげーまー ね~え? ▽ホルホース まっが~れ↓エンペラー ▽アヌビス神 ダブアク anubis-form ▽ダービー兄弟 ぶらざー・うぉーず ▽J・ガイル HANGEDMAN ▽空条貞夫 Just the only name ▽承太郎、DIO エジプトの少年ジョジョ 最終鬼畜一部ジョジョ 男ジョジョ お・ま・えローテンション太郎 ▽承太郎、花京院 くだらない唄(Ver.花+承) ▽スタープラチナ グレートプラチナ ▽ハイエロファントグリーン メロン色の汁を飛ばせばいいよ! ▽DIO、ヴァニラ 砂塵の緋き悪魔 ▽マライア 磁力の中の遊戯 ▽エンヤ婆 正義おばあちゃん ▽テレンス、花京院 地下 ビーチ F-MEGAにて テレンスと ▽ホルホース、ボインゴ 予言参照 ▽ペットショップ 埃及恋々鳥。
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名前:ジロウ よく使われるタグ: 声の特徴:ハスキーな少年声、少女声も出す 作品の特徴・傾向 自作動画が凝っている 人物・その他の特徴 動画 公開マイリスト 【ジョジョ4部】山岸由花子はメルトする【♀が作って歌ってみた】 【ジョジョ4部】MachinegunTalk!!@康一君【♀が作って歌ってみた】 歌詞 MachinegunTalk!!@康一君 関連動画(合わせてみた等) 【ジョジョ4部】MachinegunTalk!!@康一君【♀が作って歌ってみた+A】 ジョジョ4部合唱【ダイヤモンドは砕けない】完成版 【ランティス組曲 by JOJO's BIZARRE HEROINES】
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※更新した際は、更新報告ページまで連絡お願いします。 目次 ⇔ 【五部~vocal on~の目次】 ⇔ 【部別分類】 【総合】 ●5部総合● ●5部ゲー● ●護衛チーム● ●敵チーム総合● ●暗殺チーム● ●親衛隊● 【護衛チーム】 ●ジョルノ● ●汐華初流乃● ●G.E.レクイエム● ●ジョルノ、ミスタ、ギアッチョ● ●ブチャラティ● ●ブチャラティ、ジョルノ● ●ブチャラティ、リゾット● ●アバッキオ● ミスタ● ●セックスピストルズ● ●ナランチャ● ●フーゴ● ●トリッシュ● ●トリッシュ、ブチャラティ● ●トリッシュ、ディアボロ● 【暗殺チーム】 ●ホルマジオ● ●イルーゾォ● ●イルーゾォ、フーゴ● ●プロシュート● ●ペッシ● ●ペッシ、プロシュート● ●メローネ● ●ギアッチョ● ●リゾット● ●ソルベ、ジェラート● 【ディアボロ直属親衛隊】 ●スクアーロ、ティッツァーノ● ●カルネ● ●ノトーリアスB・I・G● ●チョコラータ● ●セッコ● ●セッコ、チョコラータ● 【幹部】 ●ポルポ● ●ディアボロ● ●ディアボロ、リゾット● ●ドッピオ● ●ディアボロ、ドッピオ● 【その他構成員】 ●ルカ● ●ルカ、ズッケェロ● ●ズッケェロ● ●サーレー● ●ズッケェロ、サーレー● 【その他の登場人物】 ●J・P・ポルナレフ● ●ドナテラ● ●ローリング・ストーン● 追加用テンプレ 目次に新しいキャラクターの項目を追加したい場合は、 編集ページを開いて以下の『』内をコピペして使ってください。 『●キャラクター名●』 ◎→追加するページの番号 ○→ページ内でのキャラクターの順